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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート9

2021.05.22


「シアトルのコロナの状況はどうですか?」など、新型コロナウィルスの海外買い付けへの影響についてのお問い合わせを、引き続きたくさん頂いております。

このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。
アメリカ古着買い付けは、先を見通しにくい時期が続きますが、4月から5月にかけてたくさんのバイヤーさんにご来社頂きました。
お久しぶりの方から初めて当社をご利用頂く方まで、皆さま健康で渡米されているのを目にすることができ、大変嬉しく思います。
日々変わっていく当地の情報を、次の買い付け・海外仕入れ計画にお役立ていただけると幸いです。


ワシントン〜オレゴンへの古着買付け近況 – MAY 2021

前回の記事では、アメリカ古着買い付けからスムーズに帰国するために必要なPCR陰性証明のフォーマットについてお知らせしました。
特に大事なポイントになる、有効な検査方法での対応が可能なシアトル近辺のPCR検査場などを、厚生労働省とシアトル総領事館の発表を元にご案内いたしました。
今回も引き続き、これらの関連情報についてアップデートさせて頂きます。


アメリカ買付から帰国するために必要な陰性証明


アメリカでの買い付け後、日本入国(帰国)にあたり、アメリカ出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要になります。
この陰性証明のフォーマット詳細が、3月19日から改定されました。留意点は次の通りです。

1.  検体採取方法(Sample)(以下のいずれかに限り有効)

鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)

  • 唾液(Saliva)

紛らわしい点ですが、有効なNasopharyngeal Swabに似た検体採取方法として、「Nasal Swab」、「Oral Swab」、「Pharyngeal Swab」等がありますが、これらは有効ではありませんので、ご注意下さい。

2.検査方法(Testing Method for COVID-19)(以下のいずれかに限り有効)

  • Nucleic acid amplification test(real time RT-PCR法)
  • Nucleic acid amplification test (LAMP法)
  • Nucleic acid amplification test (TMA法)
  • Nucleic acid amplification test (TRC法)
  • Nucleic acid amplification test (Smart Amp法)
  • Nucleic acid amplification test (NEAR法)
  • Next generation sequence (次世代シーケンス法)
  • Quantitative Antigen Test (CLEIA, 抗原定量検査)(注:Qualitative Antigen Test(抗原定性検査)は不可)

3.検査証明書のヘッダーなどに研究機関ないし医療機関などの検査を実施した機関のロゴ等を印字

3月19日からの水際対策改定についての厚生労働省の発表はこちらをご参照下さい。
また、シアトル総領事館の3月30日と4月5日付けのアップデートはこちらをご参照下さい。

これらの条件は、予告なく変更になる場合がありますので、該当機関のウェブサイトなどを、買い付けの都度確認されることをおすすめいたします。


シアトル近郊のPCR検査場 – 買付後にスムーズに帰国するために

ここで気になるのが、有効な検体取得方法と検査方法で検査を行なっている検査場です。
今回は、シアトル日本領事館の情報を元に、日本への入国要件に見合っていると思われる検査ができるシアトル近郊の検査場をご案内します。
全て有料となっており、料金は150〜200ドル程度です。

(以下シアトル総領事館の4月5日付け情報から抜粋)

Discovery Health(有料)
注:当施設の検査の中でも、翌日に結果が出る“Lab-Based PCR”及び、当日に結果が出る“Rapid On-Site Results, RT-PCR Test | Rapid COVID-19 Result”が日本の要件を満たします。念のため、検査前に、Nasopharyngeal Swabで検査を実施するよう明示的に伝えることをお勧めします。
– DoubleTree Southcenter(詳細を下記でご紹介しています)
– Seattle-Tacoma International Airport(5月26日まで)
– AC Hotel Bellevue 

ARCpoint Labs(有料、日本渡航用プランあり。オプションで24時間以内の結果取得もあり)
4300 Talbot Rd, S. #200, Renton, WA 98055
4636 East Marginal Way S, Suite B-250, Seattle, WA 98134

Lake Bellevue Chiropractic(有料)
注:提供されている方法のうち、“RT-PCR Testing”が日本の要件を満たします。この”RT-PCR Testing”も”Nasal Swab”との記載がありますが、”Nasopharyngeal Swab”が実施されており、日本への渡航時にも使用できると記載されています
40 Lake Bellevue Dr #100, Bellevue, WA 98005

COVID Clinic(有料)
注:提供されている検査のうち、“1-2 Day PCR COVID-19 Test”を選択ください。念のため、検査場において検査証明書へのnasopharyngeal swabでの検査実施を明示することを確認することをお勧めします。また、依頼により、日本の様式に合致した陰性証明書を発行することも可能とのことですので、予約の際にご確認ください。
検査場はタックウィラとバンクーバー(南ワシントン)の2箇所。
Tukwila Testing Site
633 Southcenter Mall, Tukwila, WA 98188
Vancouver Testing Site
8700 NE Vancouver Mall Dr., Vancouver, WA 98662

上記のうち、Discovery Healthのダブルツリーホテル・サウスセンター検査場は、トレンドターゲットから車で5分ほどの場所にあります。
日本用フォーマットに書き換えて頂けるオプション(追加料金$25)があり、こちらは検査を受ける時にスタッフへ直接申し出ます。
書類は陰性結果が出た後作成されますが、パスポート番号など、書類に記入したい情報を検査の時忘れずにご持参下さい。

5月にこちらでPCR検査を受けたお客さまによると、検査当日、受け付けのスタッフから日本語の陰性証明の作成を強く勧められたとのことです。英語の証明書だけを持って帰国する予定でしたが、スタッフのお勧めによりお願いしたところ、オリジナルの英語・オプションの日本語の陰性証明の両方とも、検査の翌日タイムリーに受け取れたそうです。

親切なスタッフがいる模様で、利用価値が高い検査場です。

検査場はダブルツリーホテル内に設置されており、ホテルとは別の入り口から入ります。
写真左下、ブルーの標識の矢印通りに進んで下さい。

 

標識のアップです。




検査場入り口はこんなところです。

屋外の待合室。
ここから右を見ると、スリフトのバリュービレッジの看板が目に飛び込んできます。
PCRテストの前後にちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。




 

まとめ〜 シアトルの店舗営業・感染状況・入国制限など

【スリフトショップ・レストラン・コンビニなどの営業状況(更新日:5月20日)】

ワシントン州では、スリフトを含むショップはキャパシティの50%の入店が許可されています。
入店にあたりマスク着用が義務付けられています。
シアトルのあるキング郡は、3月22日からは、レストランは店内キャパシティの50%のみ着席許可、テークアウト・宅配・アウトドア席は営業が許可されております。営業時間などは事前確認がベストです。
同じくキング郡は、16歳以上で少なくとも1回のワクチン接種が完了している住民が70%を超えており、感染者数の増加に歯止めをかけています。
詳細はワシントン州政府の情報(日本語)をご参照下さい。

【入国制限(更新日:5月20日)】

随時更新される情報ですので、詳細はこちらをチェックして下さい(アメリカ政府のESTA関連情報サイト)。

この時期、少し長めに滞在を計画される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが?」
といったお問い合わせを頂きました。
答えは、「もちろんです!!」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。

アメリカへの入国制限など流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。