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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート10
「シアトルのコロナの状況はどうですか？」
このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。
アメリカ古着買い付けは、先を見通しにくい時期が続きますが、6月もたくさんのバイヤーさんにご来社頂きました。
6月下旬、シアトル近辺では100F°越えの猛暑を記録し、驚かれていたお客様もいらっしゃいました。（当社スタッフも驚いたくらいです（汗））。
日々変わっていく当地の情報を、
ワシントン〜オレゴンへの古着買付け近況 – JUNE 2021
前回の記事では、アメリカ古着買い付けからスムーズに帰国するために必要なPCR陰性証明のフォーマットについてお知らせしました。
特に大事なポイントになる、有効な検査方法での対応が可能なシアトル近辺のPCR検査場などを、厚生労働省とシアトル総領事館の発表を元にご案内いたしました。
今回も引き続き、これらの関連情報について、また検疫強化後の日本への入国手続きについてアップデートさせて頂きます。
シアトルのPCR検査場ご紹介
アメリカでの買い付け後、日本入国（帰国）にあたり、アメリカ出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要になります。
この陰性証明のフォーマット詳細、およびシアトル近辺の信頼できるPCR検査場についての情報は、こちらのブログ記事をご参照下さい。
5月時点での最新情報ですが、基本的にはアップデートはありません。
当社をご利用のお客様には、PCR検査予約等の手続きをお手伝いさせて頂いております。
買付荷物お持ち込みのついでにお声をかけて頂ければ対応させて頂きますので、お気軽にどうぞ。
大半のお客様に「便利だった」とご好評を頂いているのは、Discovery Healthのダブルツリーホテル・サウスセンター検査場のSame-Day PCR | Gold Standard Covid Testing ($186)で、トレンドターゲットから車で５分ほどの場所にあります。
日本用フォーマットに書き換えて頂けるオプション（追加料金$25）があり、こちらは検査を受ける時にスタッフへ直接申し出ます。
書類は陰性結果が出た後作成されますが、パスポート番号など、書類に記入したい情報を検査の時忘れずにご持参下さい。
検疫強化に伴う日本入国後の手続き
6月に入り、コロナウィルス変異株B.1.617（通称「デルタ株」）指定国・地域から帰国されるすべての旅行者は、入国後、検疫所が確保する宿泊施設に滞在してから帰宅が許可されるようになりました。
シアトルを含むワシントン州は、6月11日からこの指定に入ってしまいましたため、同14日以降に帰国されたお客様は、検疫所の宿泊施設に3日滞在したのち、改めてPCR検査を受け陰性が確認されてから帰宅できるようになりました。
この手続きについて「実際どうなの？」というお問い合わせを頂いておりますが、
6月に入ってからの日本入国体験談が、こちらで紹介されております。
大変参考になる情報ですので、是非ご参照下さい。
まとめ〜 シアトルの店舗営業・感染状況・入国制限など
【スリフトショップ・レストラン・コンビニなどの営業状況（更新日：6月30日）】
ワシントン州は、6月30日付けで経済の全面再開を宣言しました。スリフトを含むショップやレストランなど飲食店の入場制限はなくなり、多くのビジネスは通常営業に戻ります。
入店にあたりマスク着用・ソーシャルディスタンスも不要になりました。
また、シアトルのあるキング郡は、12歳以上でワクチン接種が完了している住民が70％を超えており、感染者数の増加に歯止めをかけています。
詳細はワシントン州政府の情報(日本語）をご参照下さい。
【入国制限（更新日：6月28日）】
随時更新される情報ですので、詳細はこちらをチェックして下さい（アメリカ政府のESTA関連情報サイト）。
この時期、少し長めに滞在を計画される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが？」
といったお問い合わせを頂きました。
答えは、「もちろんです！！」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。
アメリカからの帰国に際する検疫強化など流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。