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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート6

2021.02.05


「シアトルのコロナの状況はどうですか?」など、新型コロナウィルスの海外買い付けへの影響についてのお問い合わせを、引き続きたくさん頂いております。

このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。
アメリカ古着買い付けは、先を見通しにくい時期が続きますが、日々変わっていく当地の情報を、次の買い付け・海外仕入れ計画にお役立ていただけると幸いです。


ワシントン〜オレゴンへの古着買付け近況 – JANUARY 2021

今回は、1月中、ワシントンとオレゴンへ買い付けにいらしたバイヤーさんから実際に伺ったお話を中心にお届けします。
2021年を迎え、1月中旬以降数名のベテラン古着バイヤーさんに買い付け商品搬入のためトレンドターゲットへご来社頂きました。
今回は、日本での緊急事態宣言も相まって、日本出国前と入国前にPCR検査の陰性証明が義務付けられるようになりました。参考情報等は下記にまとめますので、どうぞご参照下さい。
PCR検査の陰性証明を持ってアメリカ入国された後は、皆さんシアトル近辺で予定通り古着仕入れののち、帰国されました。
情報提供して下さった皆さま、ありがとうございました! またよろしくお願いいたします。


PCR陰性証明の印刷と、買い付け商品発送をまとめて!

日本出国にあたり、出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明をご利用の航空会社へ提出しないと搭乗できません。
証明書の形式など詳細は、外務省のこちらの情報をご覧下さい。

また、日本入国にあたり、アメリカ出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明(印刷したもの)が必要になります。
アメリカでは町のドラッグストアなどでPCR検査を受けられます。無料の検査機関が多く、ドライブスルーのサービスは診察所や店舗内に入る必要もないので、安全で便利です。
予約不要のところもありますが、できれば事前にオンラインで予約して行くとスムーズです。

PCR検査を受けられるドライブスルーはこんな様子

 

検査結果は通常メール(pdfなど)で送信されて来ますが、これを日本への入国前に印刷しないといけません。これはちょっと、面倒になるのではと思い、
「では当社で印刷しておきましょうか?」
と申し出たところ、是非とのご返答を古着バイヤーの皆さまより頂きました。
そこで、この書類は、当社へご来社前にご送信頂ければ、印刷したものを買い付け商品お持ち込みの際にお渡しします。
「印刷サービスを探す手間が省けて助かりました!」と嬉しいお声を頂きました。

 

まとめ〜 シアトルの感染状況・入国制限など

【スリフトショップ・レストラン・コンビニなどの営業状況(更新日:2月2日)】

ワシントン州では、スリフトを含むショップはキャパシティの25%の入店が許可されています。
入店にあたりマスク着用が義務付けられています。
シアトルのあるキング郡は、2月からは、レストランは店内キャパシティの25%のみ着席許可、テークアウト・宅配・アウトドア席は営業が許可されております。営業時間などは事前確認がベストです。
詳細はワシントン州政府の情報(日本語)をご参照下さい。

【入国制限(更新日:2月2日)】

随時更新される情報ですので、詳細はこちらをチェックして下さい(アメリカ政府のESTA関連情報サイト)。

この時期、少し長めに滞在を計画される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが?」
といったお問い合わせを頂きました。
答えは、「もちろんです!!」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。

アメリカへの入国制限など流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。