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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート5

2020.12.03


「シアトルのコロナの状況はどうですか?」など、新型コロナウィルスの海外買い付けへの影響についてのお問い合わせを、引き続きたくさん頂いております。

このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。
アメリカ古着買い付けは、先を見通しにくい時期が続きますが、日々変わっていく当地の情報を、次の買い付け・海外仕入れ計画にお役立ていただけると幸いです。


ワシントン〜オレゴンへの買付け近況 – DECEMBER 2020

今回は、10月から11月にかけて、ワシントンとオレゴンへ買い付けにいらしたバイヤーさんから実際に伺ったお話を中心にお届けします。
今秋は、コロナ渦が(一時的なものとしても)一段落ついたタイミングを狙って、多数の古着バイヤーさんにトレンドターゲットへご来社頂きました。
「次はいつアメリカ買い付けに来れるのだろうか?」といった不安要素、また年末年始の商材確保もあり、いつもより長めに滞在予定を組んでいらしたバイヤーさんが多かったです。

アメリカ入国後、ホテル待機命令等で足止めを余儀なくされた買い付け担当の方は、当社が把握した限りでは一名もおらず、皆さんシアトル近辺で予定通り古着仕入れをされました。



寒くなってくるとなぜか多い、ホテルでの虫刺され対策!

この時期から春先ごろまで、案外耳にするのが、「滞在先ホテルで虫に刺された!」というバイヤーさんのご苦労話です。
なぜ冬に多いのか?と言う疑問が湧きますが、これについては、冬は換気を怠りがちになるため高い湿度を好む虫の活動力が弱まらないなど、諸説あるようです。
虫に刺されやすいバイヤーさんは、季節に関係なく、日本でご愛用のかゆみ止めを持参されるのがベストかと思います。

「持ってこなかった! どれを買ったらいい?」と言う場合のために、アメリカのコンビニやドラッグストアで簡単に手に入るかゆみ止めのおすすめをお探ししました。
こちらの記事に良い情報が載っておりますので、ご参照下さい。


この記事にも掲載されていますが、コルチゾンクリームはクセがなく使いやすようです。
ジェネリック版だとこんなチューブです。



また、このかゆみ止めはかなり強力です。




かゆみ止めが手元にない場合、また深夜などショップが閉まっている時間に刺されてしまった場合は、まず刺された箇所を水とソープですぐに洗います。
その後、かゆみを感じなくなるまで氷で徹底的に冷やすという手もかなり有効です。

 

まとめ〜 シアトルの感染状況・入国制限など

【感染状況(更新日:12月2日)】

ワシントン州では、約174,000名の感染者が確認されています。
以前出ていた自宅待機命令は、段階的に解除されています。
12月14日までは、レストランはテークアウト・宅配・アウトドア席のみ営業が許可されております。

【入国制限(更新日:12月2日)】

随時更新される情報ですので、詳細はこちらをチェックして下さい(アメリカ政府のESTA関連情報サイト)。

先ほども書きましたが、この時期、少し長めに滞在を計画される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが?」
といったお問い合わせを頂きました。
答えは、「もちろんです!!」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。

アメリカへの入国制限など流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。