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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート16

2022.07.13



「シアトルのコロナの状況はどうですか?」など、新型コロナウィルスの海外買い付けへの影響についてのお問い合わせを、引き続きたくさん頂いております。

このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。

ワシントン〜オレゴンへの古着買付け近況 – JULY 2022

今夏は、円安やインフレなど懸念材料があったのにも関わらず、常連のお客様、またお久しぶりのバイヤーさんにもご来社頂きました。ありがとうございます!!

アメリカでの買い付けには、日本への帰国前に、アメリカ出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要です。
この陰性証明のフォーマット詳細、および日本の要件に対応可能なシアトル近辺のPCR検査場についての情報は、シアトル日本領事館のこちらの記事をご参照下さい。

日本が求める検体採取方法および検査方式の一部が3月にアップデートされたのを受け、今回は、新しい(そして少しお安い)おすすめの検査場を、お客様の体験談を交えてご案内させて頂きます。

当社をご利用のお客様には、PCR検査予約等の手続きをお手伝いさせて頂いております。
買付荷物お持ち込みのついでにお声をかけて頂ければ対応させて頂きますので、お気軽にどうぞ。

 

お客様体験談 – 当社おすすめの新しいPCR検査場

今回は、一部のお客様に「安くて便利だった」とご好評を頂いている、Worksite Labsのシータック検査場についてご案内いたします。

まず、住所は次の通りです。
Worksite Labs
(MasterPark Lot C)
16025 International Blvd, Seatac WA 98188
Google Map

こちらの検査場の場所は、トレンドターゲットから車で10分ほどで、シアトル-タコマ国際空港のごく近所です。
ドライブスルーの検査場で、空港のレンタカー会社の中にあるので、初めての方は少し戸惑われるかもしれません。こんな外観です。




目印はこの看板です。




6月下旬にこの検査場をご利用された当社のお客様・The Lightの古着バイヤー・徳永様に感想を伺いました。下記Q&Aでお届けします。


Q: ドライブスルー方式の検査ということで、問題はなかったでしょうか?
A: ドライブスルー方式の検査と聞いていましたが、実際に出向くと検査場の建物の中にある受付から検査員が出て来て、まず名前と予約時間を聞かれます。伝えると、その奥にある検査するスペースへ案内されてそこで検査してもらいました。通常はセルフで検査する仕組みのようですが、今回は空いていたせいか担当のスタッフが検査してくれました。

場所はこんな感じです。
 
Q: なるほど! 検査結果の受け取りはスムーズでしたか?
A: 検査結果が24時間以内にわかる90ドルの検査を選びました。検査を受けたのは15:00過ぎでしたが、同日の20:00ごろに “Your result is ready”という件名の、陰性結果が書いてある日本用フォーマットのPDF付きのメールが届いていました。翌日、トレンドターゲットへ買い付け荷物を搬入するついでにプリントしました。
 
Q: それは良かったです! このほか注意する点などはありますか?
A: 今回の検査所を体験した感想としては、待ち時間も無く終始スムーズに進み、以前利用したところよりコストも安く良い印象でした。現場のスタッフは親切で、日本帰国目的の検査者の対応にも慣れているようで特に何か説明する必要もありませんでした。
強いて気をつけるポイントを挙げるとすれば、検査前日のリマインダーメールが無いことですかね。もちろん予約確認のConfirmation メールは届きますが、予約時、検査日まで日数がある場合にうっかり忘れてしまわないよう気をつけることくらいだと思います。

Q: 無事搭乗され、帰国の手続きも問題なかったですか?
A: 問題なく搭乗、帰国できました。帰って以来、洗濯に明け暮れています(笑)。


徳永様、アメリカ買付お疲れ様でした! 
感想を共有して頂き、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

こちらの検査場では3種類のPCRテストが提供されています。
テスト方法は3つとも同じですが、結果がわかるまでの時間が異なります。
90ドル/24時間以内
150ドル/12時間以内
250ドル/1時間半以内
徳永様は、今回90ドルの検査を受けられていました。時間に余裕があれば90ドルのテストがおすすめです。


まとめ〜 シアトルの店舗営業・感染状況・入国制限など

【スリフトショップ・レストラン・コンビニなどの営業状況(更新日:7月12日)】

ワシントン州の屋内の飲食店やショップへの入店にあたり、ワクチン接種完了の証明書提示や、マスク着用などは義務付けられなくなりました。一部の小規模店舗などでは、マスク着用を推奨しているものもありますので、マスクは携帯しておくと便利です。


【シアトルの感染状況・ワクチン接種率(更新日:7月9日)】

シアトルのあるキング郡は、ワクチン接種が完了している住民が81%となっており、感染者数の増加に歯止めをかけています。
詳細はワシントン州政府の情報(日本語)をご参照下さい。

【入国条件・制限(更新日:7月12日)】

2022年6月12日より、アメリカへの渡航要件が変更となりました。
これまでアメリカへ渡航する際はPCR検査による陰性証明書の提示を必須としていましたが、同措置は撤廃されました。今後は英語で記載されたワクチン接種完了証明書(海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書)のみ提示が求められます。渡航する際はワクチン接種完了日から14日間以上の経過が求められ、該当しない方は航空機への搭乗が認められません。
また、アメリカ滞在時の連絡先に関する情報提供も必要となり、渡航前に各航空会社への提出が求められます。
以上こちらより抜粋しました(アメリカ政府のESTA関連情報サイト)。

引き続き、滞在期間を長めに取って渡米される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが?」
といったお問い合わせを頂いております。
答えは、「もちろんです!!」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。

アメリカからの帰国に際しては流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。