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次の買付のために〜シアトルのコロナ状況パート15

2022.05.13



「シアトルのコロナの状況はどうですか?」など、新型コロナウィルスの海外買い付けへの影響についてのお問い合わせを、引き続きたくさん頂いております。

このブログエントリーでは、シアトル近辺の様子をゆるーくお届けします。

ワシントン〜オレゴンへの古着買付け近況 – MAY 2022

今春は、GW直前までたくさんのバイヤーさんにご来社頂きました。ありがとうございました!!

アメリカでの買い付けには、日本への帰国にあたり、アメリカ出国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要です。
この陰性証明のフォーマット詳細、および日本の要件に対応可能なシアトル近辺のPCR検査場についての情報は、シアトル日本領事館のこちらの記事をご参照下さい。

日本が求める検体採取方法および検査方式の一部が3月にアップデートされたのを受け、今回は、新しい(そして少しお安い)おすすめの検査場をご案内させて頂きます。

当社をご利用のお客様には、PCR検査予約等の手続きをお手伝いさせて頂いております。
買付荷物お持ち込みのついでにお声をかけて頂ければ対応させて頂きますので、お気軽にどうぞ。

 

当社おすすめの新しいPCR検査場です

今回は、一部のお客様に「安くて便利だった」と最近ご好評を頂いた、Worksite Labsのシータック検査場についてご案内いたします。

まず、住所は次の通りです。
Worksite Labs
(MasterPark Lot C)
16025 International Blvd, Seatac WA 98188
Google Map

こちらの検査場の場所は、トレンドターゲットから車で10分ほどで、シアトル-タコマ国際空港のごく近所です。
ドライブスルーの検査場で、空港のレンタカー会社の中にあるので、初めての方は少し戸惑われるかもしれません。こんな外観です。




目印はこの看板です。




4月にこの検査場をご利用された当社のお客様・バターヴィンテージの古着バイヤー・竹中様に感想を伺いました。下記Q&Aでお届けします。


Q: ドライブスルー方式の検査ということで、問題はなかったでしょうか?
A: ドライブスルー方式の検査は初めてでしたが、標識の通りに進んで行くと、プレハブ小屋の中から検査員が出て来て、まず名前と予約時間を聞かれます。伝えると、セルフで検査するキットを渡されて、やり方も教えてくれるので、簡単に出来ました。
場所はこんな感じです。
 
Q: なるほど! 検査結果の受け取りはスムーズでしたか?
A: 検査結果が12時間以内にわかる150ドルの検査を選びましたが、6時間後くらいにはメールで日本語に変換された陰性証明が届いてました。あと、印刷版が必要なら、また来てくれたら、無料でプリントしてくれるそうです。
 
Q: それは親切ですね! このほか注意する点などはありますか?
A: そうですね、当日、予約より30分早めに着いたため、検査時間も早まってしまいました。早めに行き過ぎると、フライト時間の72時間以上前になってしまう可能性もあるので気をつけた方が良いかと思いました。

Q: 無事搭乗され、帰国の手続きも問題なかったですか?
A: 飛行機も、何も聞かれる事も無く、すんなりチェックインできました。


竹中様、アメリカ買付お疲れ様でした! 
感想を共有して頂き、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

こちらの検査場では3種類のPCRテストが提供されています。
テスト方法は3つとも同じですが、結果がわかるまでの時間が異なります。
90ドル/24時間以内
150ドル/12時間以内
250ドル/1時間半以内
竹中様は、今回150ドルの検査を受けられていましたが、時間に余裕があれば90ドルのテストでも大丈夫そうですね。


まとめ〜 シアトルの店舗営業・感染状況・入国制限など

【スリフトショップ・レストラン・コンビニなどの営業状況(更新日:5月11日)】

ワシントン州の屋内の飲食店やショップへの入店にあたり、ワクチン接種完了の証明書提示や、マスク着用などは義務付けられなくなりました。一部の小規模店舗などでは、マスク着用を推奨しているものもありますので、マスクは携帯しておくと便利です。


【シアトルの感染状況・ワクチン接種率(更新日:5月11日)】

シアトルのあるキング郡は、5歳以上でワクチン接種が完了している住民が86%となっており、感染者数の増加に歯止めをかけています。
詳細はワシントン州政府の情報(日本語)をご参照下さい。

【入国条件・制限(更新日:5月11日)】

上記に最新情報をご案内いたしましたが、随時更新される情報ですので、詳細はこちらをチェックして下さい(アメリカ政府のESTA関連情報サイト)。

引き続き、滞在期間を長めに取って渡米される古着バイヤーさんが多いようです。
「買い付け期間の途中、たまった商品を持ち込んで出荷までの間置かせて頂きたいのですが?」
といったお問い合わせを頂いております。
答えは、「もちろんです!!」
ご心配な点などあるかと存じますが、まずは当社までご相談下さい。

アメリカからの帰国に際しては流動的な状況もあり、古着買い付けのご予定を組むのがなかなか難しい時期かと思います。
アメリカ古着買付についてご質問等ございましたら、できる限りの範囲でお答えさせて頂きますので、こちらのフォームよりトレンドターゲットまでお問い合わせ下さい。